薪置き場の棚完成2022年11月29日 14:42

 薪置き場の棚完成


 薪置き場の棚を作った。薪は太さ毎に使う分だけ、少しずつ取り出せる様にしたい。そのため、棚と仕切りがいる。

 まずは適当な高さの棚を作る。構造は棚板は太めの竹を載せるので、その受台を作れば良い。

 仮組みをして、高さと水平を出す。



 

 棚受けを固定した。


 若干受けがひ弱な気がする。というのは、柱に溝を掘って受けていない。ただ、細い横木をネジで止めているだけ。上の棚は出来るだけ細めの枝を載せることにしよう。やばくなってきたら、受け用の添え木を追加しても良い。

 とりあえず形を作ってしまおう。歳とれば明日はわからん、気がせくのだ。

 あとは、少し太めの竹を並べ棚板にする。細めの竹を立てて簡単な仕切りを作る。材料は薮から拾ってきた。



 波板の屋根の端は雨の時は完全なシャワーになる。くぐる時が厄介である。やはり樋をつけよう。材料は藪にある。

 

 例のごとくとりあえず形を作る。ステンの針金で吊るした。これで雨が降っても傘無しで、薪を取りに行ける。


 正面から



 薪置場の形は完成した。材料は間に合わせで、竹も腐りかかているのが混ざっている。積みすぎたら危ない。

 高齢者の作品である。できた途端にポンコツなのだ。材料は波板を除いて、昔の本堂か庫裏の廃材と卑山の雑木(イチョウ、サルスベリ、カシ、ネズミモチ)である。老化具合のバランスが悪い。おのれの身体と同じで、弱ったところはメンテしながらボチボチ動かすのだ。

 設計図はない。適当に選んだ方法が、なんともおのれの老化とバランスしているではないか。おのれが先か棚が先か、いずれにせよ、始末はたやすい。

 先のブログで書いたが、組み立ては針金とネジ釘だけである。材料のリサイクルもし易い。この工夫、匠の技ではないか、いや面倒臭がりの老人力、ボケ防止のうちか。

 おーい、彼岸はまだ先か。棚は、悪いところは取り替えられるが、身体はそうも行かんでなあ・・・まあ、今シーズンは両方、ノーメンテで行けるでしょう。



コメント

_ takuchan ― 2022年11月29日 21:07

老いのDIYで凄い事やってますねー。
材料は周辺に無尽蔵にありそうやし、野生の動物とも共生できて、ある意味楽しい第二の人生を謳歌してますね。

_ アージ ― 2022年11月30日 17:08

takuchanさん 
 コメントありがとうございます。おっしゃる通り、ここで育ったので、ここの環境に慣れてます。だから、作務はあまり苦になりません。でも共生したくない生物もいるで。ゴキブリ、蚊、ムカデ、カミキリムシ、イタチ、アライグマ、ヒヨドリ、カラス・・・

_ takuchan ― 2022年11月30日 21:16

私は蛇以外は大丈夫ですよー😅

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