ビッグ大根再び2020年12月31日 09:50

ブログ ビッグ大根再び


 雑草畑で再び大きな大根を見つけた。



丸々太った大根

 長さはそれ程でも無いが、太さが違う。これまでに無い径、13センチはある。このふくよかさはそこらのご婦人のそれではない。鍛えられた逞しさあふれるマッスル女子のものだ。


つぶやき

 大根足とは女性の太い足をからかって言うらしい。この逞しさは普通ではないので、何か褒め言葉はないかと、立派な大根足とか何とか言ったら、パンチ一発あの世行きか。大根がつく言葉にろくなものはない。大根のような白いお足でもいかん。こんなに身近な野菜なのに、もう少し何とかならないかな。大根のような白くて透き通ったお肌でどうか。どうも土臭い。



りっぱな割れ目

 裏返せば割れ目のおまけ付き。幅2、3センチ、これも立派だ。無理しなくても良いのに。日照りが続き、突然の長雨で、皮の成長が追いついていない。水気の取りすぎだ。そう言えばトマトの皮もよくひびが入っていた。虫がつかない限り、自己癒着してそこから腐ることはない。植物はすごい機能を持っている。




受け悪し、太っちょ大根

 太さと割れ目でびっくりだが、食する分には問題ないと我思う。連れ帰ったが、家人の受けはあまり良くない。重さずっしり、太り過ぎると売り物にならないと聞く。家で食べるのに2本は買わないもの。せっかく大きくなったのに喜ばれないのか。気分は複雑、シンも入ってなく全身パンパンで瑞瑞しいのに。割れ目付き太っちょ大根は、市場に出ない。珍しさもあって、我が家で存在感は抜群だ。りっぱだよ。


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