あの世に入っても役立つ樹木(その3) ― 2021年06月15日 16:51
あの世に入っても役立つ樹木(その3)
薪置場を作って、2年ほどたった。例の松の柱の周りを整理した。ふと松の柱をじっくり見た。数ミリぐらいの穴がいくつもあいているではないか。虫が入っているに違いない。早速カミキリムシ用の殺虫スプレーを穴に噴射した。
数日経ったが外観上あまり変化はない。効いているのかどうかさっぱりわからない。不安なので皮をむくことにした。
やはり皮の下は虫喰いと一部腐ってきていた。腐った部分を削って、虫の穴には再度殺虫剤をスプレーした。更に透明の塗料をスプレーした。特に根元は土に埋まるので、念入りに塗った。雨よけに平瓦も立てかけた。これで、防虫防腐対策良しのはずだ。これでしばらく様子を見ることに。
ここに来ると諸行無常を実感させられる。いやはや己の知恵の浅はかさ。自然界に入れてもらうには、まだまだやなあ・・・
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