畦道の樹木2021年11月18日 16:22

 畦道の樹木


 裏の田んぼは、村のはずれにあって河岸段丘の上部にあたる。比較的緩やかな段々畑になっているので、田は斜面で囲まれている。3面ある斜面のうち、2面は自然に任せたままで竹木があばれている。他の1面が水路を伴った市道に接している。その斜面には草、竹、木などが混生していて、毎年道にはみ出た枝は切っている。と言うのは秋祭りの地車の曳行ルートになっているので、じゃまになるのだ。コロナで2年曳行は中止になったが、道に出た枝は切らないといけない。斜面下の水路は結構深いので、うっかりはまったらケガする。草刈りの時は自然と下半身に力が入る。

 ひょろっとした椋の木は逞しく育っていた。幹は結構な太さになっている。落葉樹は成長が早いこともあって、ちょっと放っておいたらこのありさまだ。樹種は椋、南京ハゼ、ナラである。椋は近くに大木があって、野鳥が実を食べてばら撒くのであちこちに生えてくる。芽生えたらすぐに引き抜かないと、大きくなったら始末に困る。常緑樹は樫の木だが成長が遅いので、適当に剪定すれば管理できる。



 取り敢えず落葉樹の枝を払った。写真左のように、枯れ木ではないが山のにぎわいになった。後日、枝の山を細かくして辺りにばら撒いた。太いところは焚き木にする。切り枝も枯れてしまう前に始末しないと、硬くなって難儀する。ただでさえ椋の木は硬い。


 枝の始末に丸一日かかった。


 道は川に向かって下り坂になっている。遠くに見える家や林は川向こうである。左にある水路は今でも田畑に水を配っている。昔は稲作をやっていたので、この水路にはお世話になった。

 じゃまになるので仕方ないが、大きくなった木を切るのはなにか気が引ける。幼なじみが、村には大きな木が殆どなくなったので、できるだけ切るなと言う。歳を考えると、溝付き斜面の草刈りは、今後命がけになりそうだ。部分的に防草シートでも敷くかな。いずれにせよ狭いところで自然と共生するには、少し知恵がいるように思う。


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