Jアラートて何だ2023年04月18日 20:02

 Jアラートて、何だ


 先日JアラートがTVでながれた。何となく緊急放送であることは分かる。これまで、幾たびか発せられたが、実際避難を要したことはない。これでは、オオカミ少年ではないか。さらに、Jアラートというカタカナの造語は何かの冗談かと勘違いする。なぜ、全国民に緊急に伝えなくていけない情報を、小学生でもわかるちゃんとした国語を使わないのか不思議である。だれが発信しているかもわからない。

「Jアラート」なら、「消防庁緊急警報」でよいではないか。

 同様に、マイナンバーカードは個人番号カードと言っていたのでわかるが、マイナポータルはさっぱり意味がわからない。


 カタカナの造語が増える理由をAIに聞いてみた。

カタカナの造語が増える理由はいくつかあります。以下はその一部です。

  1. 技術の進歩:現代社会では、新しい技術や製品が頻繁に開発され、それに対応する新しい用語や単語が必要になります。多くの場合、これらの用語は英語から借用され、カタカナで表記されます。
  2. グローバル化:世界中でビジネスが行われるようになり、多くの日本企業が海外進出しています。そのため、英語を含む他の言語とのコミュニケーションが増え、カタカナの造語も増える傾向があります。
  3. 流行語:カタカナの造語は、流行語としても使われます。新しい商品やサービスが出てくると、それを表すために新しい言葉が生まれることがあります。
  4. 略語:カタカナの造語は、しばしば長い言葉やフレーズを略して作られます。例えば、「エコノミック・コンディション」は「エココン」と略され、カタカナで表記されます。


 ついでに、マイナポータルも聞いてみた。回答の要点だけを載せよう。

マイナポータルなどの意味のわからない造語が行政サイトで使われる理由は、いくつかあります。

  1. 独自性を強調するため:政府や自治体が先進的であることをアピールし、注目を集めることができます。
  2. 覚えやすさを追求するため:政府や自治体は、簡潔で覚えやすい名称を付けることがあります。ただし、それが意味不明な造語である場合もあります。
  3. 既存の名称が使えない場合:新しい名称を考える必要があり、その際に意味不明な造語が使われることがあります。


 これが真実かどうかは別にして、もっともらしい。極めて無機的な理由である。

 造語は作っているのは人間なのに、生活臭というか、文化や考え方というか哲学的なものは一切感じられない。いわゆる特別なメガネをかけた者だけが見えるバーチャルいや仮想空間を安易に現実に投影しているようだ。数学者で国語第一の藤原正彦先生はどのように考えているのだろうか。

 そうですか。やっぱりとしか言いようがない。マイナポータルは国民に定着するのに時間がかかっても良いのに、カネをつけて普及を促進している。

 Jアラートの名前にこだわるのは諦めよう。ウエブサイトにアクセスできない高齢者のために、せめて、NHKあたりで啓蒙放送を流したらどうか。小学生なら警報通り避難したらアメがもらえるキャンペーンはどうか。

 ぼやくほど情けなくなってくる。あほらしい。もうやめよう。さらに、こんなテーマでAIと遊んでいてもストレスがたまるだけや。AIを懲らしめることはできない。あー言えばこう言う。オウムの時にはやったジョーユウを思い出す。楽しく遊ぶ方法はないのかな・・・





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