足るを知るの実践2024年07月23日 17:10

足るを知るの実践

 この前、ラジオで老子の「足るを知るとは諦めることか」と言う題名で放送があった。番組ではこの言葉の本来の意味を掘り下げると言う。深く考えなければ、それなりに分かりやすい内容であった。

 一通り聴いた後、やはり気になった。欲を抑えれば安らかに生きてゆけるのだから、こんなありがたい教えはない。問題は如何にして抑えるのかである。人は我欲を完全に無くして生きてゆけない。だから欲求のレベルを下げよというのである。

 欲を言いかえれば、仏教でいう煩悩である。これのコントロールは悟りである。簡単にできることではない。ここで諦めるのも悔しい。折角の機会なので、一歩前に進みたい。

 今は闘病中なので、欲はあまりない。欲が出てくれば元気な証拠だと思うが、残念ながらそうではない。欲は抑えられているので、ちょっとした悟りの体験かとも思ったが、欲を意識しているわけではないのでそうではない。これでは抑制の思考回路はできない。残念・・・うーん、そんなたやすいもんではない。

 欲が止めどなく出てくるのは、他と比べてしまう性が根源である。この性をなんとか鎮めることができれば、かなりの進歩ではないか。欲が出たらとなえよう「比べるな!」

 闘病中に欲が出で、足るを知るに挑戦できたら、回復の兆候である。嬉しいことだが、病気なので何でもOK とならないよう気をつけねば。さて、どうなることやら・・・