宗教・信じるとは2024年09月01日 17:14

 宗教・信じるとは

 坊さんが今更宗教について考えてしまうのもいかがなものかと思うが、病気になって自分にとって宗教がどのように働いているのか考えてみた。

 宗教は合理的な理解をこえた現象などに意味や価値を見いだし、人がより良く生きるための教えをあたえてくれるものとして存在するとされる。だから、困ったときに教えをこうて、よりよい道を選択できる。

 問題は教えを心からあおぎ、納得しているかである。普通はそんなに深刻に考えていない。こんな状態で心に悩んだときにお祈りして救われると思えるだろうか。言いかえれば心から信じているのかどうかである。

 大事なことは信じることであるがたやすくはない。浄土宗で本願念仏というのがある。念仏を唱えることで成仏できると説く。念仏は本願でなければならない。すなわち心底からの念仏で一種の悟りの境地であって、すぐにできることではない。

 このことはどんな宗教にも共通する。神というか人智を超えた存在を心から信じる、すなわち自身を取り巻く刺激から解放されその環境と一体になること、禅では無心の境地、結局、自身の悟りとなる。

 さて、どうするか。朝、坐って読経はできる。おかげさまで関係する道具は揃っている。難しく考えずに、朝の目覚めに感謝して拝読しよう。

 闘病中といえども焦りは禁物、昨夜の酒が残っていることはないが、しんどい時はパスしよう。自然体でないと長続きしない。

 坊さんの三日坊主とはこれ如何に・・・わっはっはっ・・・


PS.  先日、4回の抗がん剤点滴投与を終えた。ガンは大きくはなっていないが、小さくもなっていない。ということで5回6回の点滴投与をやることになった。この化学療法は6回までとされている。この投与が終わるのは10月中旬の予定。あと2回の副作用と付き合うことになる。 

 慣れることはない。あれこれ考えずに自身の身体の変化に素直に従うのが良い。



5回目点滴入院終わり2024年09月18日 17:45

 5回目点滴入院終わり


 先日、5回目の抗がん剤点滴療法を終えた。一週間入院して5日間連続点滴投与する。毎回のことだが、排便と排尿にあけくれる。初めは便秘でそれから下痢になる。排尿は1、2時間ごとである。ひる夜関係なしなので常に寝不足ぎみである。

 これに加えて吐き気、食欲不振でとくに朝がしんどい。薬を飲んで軽くはなるが、なくなるわけではない。

 このような副作用は点滴開始、3日目ぐらいがピークでだんだん軽くなる。

 また、退院する頃には便秘から下痢へ変わる。これも厄介で、トイレが近くにないとあぶない。むろん外出はやめる。倦怠感もあるので終日家でごろごろである。

 退院して3日目ぐらいから口内炎がでてきて、熱いもの、生姜、唐辛子など香辛料が舌にしみて食べられない。これも退院後一週間ぐらいでおさまる。

 二週間目ぐらいからぼちぼち外出したり、あれこれこまごました事をやり出す。次の入院を控えているので、たいしたことはできない。

 病院食の味付けやにおいが嫌になっているので、何かしっかりした味のものと考えていたところ、松尾ジンギスカンを思い出した。今、それにはまっている。この件は次回のブログに書きます。

 入院から退院ごの、日々の体調でした。




ジンギスカン鍋を極める2024年09月20日 17:22

ジンギスカン鍋を極める


 会社員時代に北海道によく出張した。その頃、ジンギスカンをよく食べた。札幌にはラム、マトン、タレ漬け、生肉などいろいろなメニューの店がたくさんある。それぞれ特徴があってみんな気にいっている。

 タレ漬けの中に松尾ジンギスカンというのがあって、あちこちのレストランや食堂で食べられる。なかなかうまいし、手軽なのでよく食べた。

 病気になって入退院を繰り返すうちに、病院食の味と臭いが嫌になってしまった。前回の入院でこってり食というメニューを知った。夕食だけだが味付けがしっかりしているので食べやすい。

 そこで思いついたのがジンギスカンである。普段も時々食べていたが外で焼肉風にしていた。煙が出るので室内ではやっていない。ネットで色々調べていたところ、松尾ジンギスカンでは煙が出るほど焼かずにレアぎみをすすめている。これならリビングでできそうである。

 早速、家人の了解を取らねばならない。台所は家人の管理なのでかってに買うわけにはいかない。

 ジンギスカン鍋は持っているではないか。あれは穴があいていて、野外用なんや。煙が出るので中ではちょっとむりや。

 それにカセットコンロもいる。ちょうど防災対策で買うつもりだったので、こちらはすんなり了解してくれた。

 さて、なぜ鍋までいるのか。フライパンでも間に合うではないか。確かにそうだが。ネットで調べているうちに、松尾のジンギスカン鍋が改良されているのがわかった。タレが売りなのでそれを活かせる鍋である。

 ヘルメットを裏返したかたちで、鍋の周囲で野菜を煮るのだがその部分を広めにしてある。また真ん中の山の部分で肉を焼くのだが、他メーカーの鍋と違い溝は同心円でその深さもタレがある程度とどまるように工夫されているようである。最新の鍋は2022年発売で6代目だそうだ。南部鉄の「岩鋳」製である。価格は4,800円と良い値段である。

 病気になってから考え方が変わった。本物志向が強くなった。この期に及んで間にあわせで済ませたくない。羊肉には思い出がいっぱいなのでとくに極めておきたい。

 松尾ジンギスカンの工夫はどうか、楽しみである。


PS

 コンロとジンギスカン鍋は入院中に発注した。ものは届いたが副作用で腹の調子が悪く、まだジンギスカン鍋を囲んではいない。