10年日記帳とDX2024年10月19日 08:25

10年日記帳とDX

 インターネットで遊んでいるとそろそろ来年の手帳やカレンダーのCMが目につきだした。そういえば10年日記が今年で終わる。どうするかなぁ。闘病中なので体調によって気が変わりそうだし。

 今使っているのは石原出版社の10年日記である。ガンがわかって一年半になるのでその間はほとんどつけていないが、ほぼ8年分は埋まっている。内容は別にしてよく続いたと思う。

 この日記帳はいろんな項目で整理できるようになっている。これが売りらしいがほとんど使っていない。もったいないが自分にとって不要なので仕方ない。ノウハウが詰まってるらしく結構高い。

 連用期間10年はちょっと長いかな。そう、ガンでは寿命の予測は5年生存率でいわれることが多い。5年ぐらいならなんとかなるか。

 あまり気合をいれてつけるつもりはないが、ここでやめるのも悔しい。10年の記録は宝ものになるとうたわれ、トライしたものの自分にとってはそうでもない。役に立ったのは梅の開花とかタケノコがでだした日にちなど季節の変わり目の記録である。

 記録ならパソコンという手もあるが、記録媒体の進歩が早く、また、書いたり見たりするのに電気がいるのはわずらわしい。やはりアナログの手書きが手軽で良い。それに病気で手書きすることがほぼなくなったので、漢字の忘れがひどい。やはり1日一回は手書きをしよう。

 最初の連用日記は高橋書店の3年日記であった。シンプルなので無駄が少ない。自然の観察記録が主な狙いなのでこれで十分か。弱気な感があるが5年で良い。ということで高橋の5年日記に決めた。

 もちろんネットで買った。日記や手帳はどこで買っても同じ値段である。ネットショップはヨドバシを愛用している。小口でも無料送付だ。この前、ボールペンの替芯一本、72円を買った。無料送付だ、どうしてこんなことができるのか不思議である。価格はAmazonより少し高いがポイントの分を差し引けばヨドバシと同じである。熾烈な戦いをしているようだ。

 ここにきて、DX(デジタルトランスフォーメーション)の流れは加速度を増しているように感じる。便利になったが、洪水と同じで、情報の氾濫は止められない。あふれる情報は常に心理的にストレスになっていると思う。問題は向かう方向がわからず、コントロールできないことである。個人としては自然体で流れに乗っていくしか仕方ないか。

 🎵 ああ 川の流れのように ゆるやかに 🎵 こんなふうにながれてほしい。

 デジタルの流れに乗りながら、アナログの見直しもやろう。アナログに固執するのではなく、デジタルとの共生かな。

 老眼なので小さな文字はめんどくさい。だから、スマホは通話だけに使ってきた。使ってるのは楽天ミニである。小さくて軽いので気に入っているのだが、サポートが切れた。これも更新時期がきた。

 日記と同じで、それは何のため、どう使うのかを考えてしまう。スマホの進化に応じてライフスタイルも変わっていく。高齢といえども、そのあたりの夢をあきらめるのはなさけない。自分への投資と思って攻めでいこう。

 オイオイ、たかが道具で、考えすぎや。闘病中なので仕方ないが、暇をもて余しているのでこんな具合になるんや。ここらあたりでリセットしよう。

 それにしても、今の使い方ではスマホは高すぎるぞ。価格に見合った使いこなしはできそうにないし。

 何でもおのれ次第で、悩ましい・・・

               幸太郎  九拜

PS. 6回の点滴入院が終わりました。副作用は相変わらず出てます。ガンの大きさの変化はまだわかりません。ドクターによると効いているようだと、この薬で継続する、そうでなければ薬を変えるとのこと。何れにしても月1回の点滴投与になりそうで、やれやれ、しんどいですね。




コメント

_ やっちー ― 2024年10月25日 17:25

今回の投薬で獅子身中の虫が静まり落ち着きますように。

_ アージ ― 2024年10月28日 09:23

獅子身中の虫とはうまいですね。ガン細胞にピッタリです。どんな組織でも居るような気がします。ワクチン役も居て副作用も出て社会も身体も変わりない。これが自然なんでしょうね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://aaji.asablo.jp/blog/2024/10/19/9725110/tb