道沿いの樹木伐採、再び ― 2023年06月09日 15:47
道沿いの樹木伐採、再び
先日、近所から道に出ている木を切って欲しいと言ってきた。一昨年、大木をプロに切ってもらったところである。確かに高さ5メーターぐらいの木が電線(電力線と電話線)を超えて道にかぶさっている。
写真は切った後だが、大体イラストのように被さっていた。手前の枝葉は道入り口の柿の木。そのうちこれも切らねばならないが、またの機会にする。
その辺りは田の斜面で淡竹か真竹が繁茂している。ざっと、径10センチぐらいのが2本と20センチぐらいのが3本ある。樹種は雑種だが、ムクとネズミモチのようである。来年まで放置すれば、素人には手に負えなくなる。うーん切ってしまおう。
梅雨入り前に何とかしないと、秋には一回り大きくなる。伐採に踏み切った。高齢者の補助2名を入れて1日で切った。
例の如く、梯子をかけて、上の枝から落としていく。上下のバランスを考えないと、あまり上の細いところで切ると、葉っぱがけっこう重たいので、ひっくり返って電線にぶら下がってしまう。実際一枝が引っかかって取るのに難儀した。
下の太いところで切るのも、半端な重さではないので倒す方向を間違うと危ない。
切れる枝は落とした。残った幹は、できるだけ上の方にスリングベルトをかけて、上の田に植えたさくらんぼの木の根本に回した。
伐採の基本である受け口と追い口を作って切った。少し危なかった。受け口の三角の破片が取れないので、切り込みすぎたのだ。中途半端に切り口で木が折れた。倒れないで枝が電線にもたれかかって立っている。一部つながったままなので、チェンソーを噛んでしまって抜けない。追い口を別のチェーンソーで切って、下にドサっと落ちた。危なかった。
道沿いのはみ出た小枝もチェーソーで切った。これでとりあえず背の高いワンボックス車を擦ることはあるまい。秋から冬場にもう一段刈り込むことにしよう。
伐採の基本は分かっていても、自然木を想定通りに切るのは難しい。素人は経験が少なすぎる。さらに、高齢者はかなりの安全率を見込まないと危ない。
今回はうまく行ったが、もう限界かもしれない。免許証の返納と共通する高齢者の課題である。個人差があるので、年齢で線引きするわけにいかない。
悩ましいのだ。とにかく、一、二年で前栽の樹木を整理しよう。考え方は、樹木の間引きと、背を低くする事。庭作りは後回しにしよう。
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