地震臨時情報・断捨離2024年08月25日 11:25

地震臨時情報・断捨離


 8月8日に宮崎・日向灘の地震があった。入院してたので気がつかなかったが、看護師さんが病室のチェックに回ってきた。とくに異常はなかった。

 その後、南海トラフ地震臨時情報がだされた。わが家では防災の備えはなにもしていない。退院したらやろうと色々構想している間に、一週間が過ぎ地震注意の呼びかけは終わった。

 この機会に対策としてまずは家具を固定しよう。寝ている間に下敷きになってはかなわない。突っ張り棒とやらをかまそう。ホームセンターにでかける元気がないので、ネットショッピングで買うことにした。

 ニュースで流れているように、防災グッズは在庫切れである。慌てても仕方ない。家の中を見わたせばすぐにできることは山ほどある。とりあえずは箪笥の上のダンボールを始末しよう。ほとんど衣類である。本棚では昔の図書、カセットテープ、ビデオカセットなど化石になっている。

 こんな状態なので、わが家の防災対策の一歩は断捨離となる。去年の4月にこのブログで断捨離の必要性について書いた。( http://aaji.asablo.jp/blog/2023/04/  )高齢者の断捨離である。癌が見つかる前である。当時から問題意識を持っていたものの進んでいなかった。

 病気になってから、終活も現実味をおびてきた。これもまったく手をつけていない。なにからやるか、やっぱりまずはせまい家のゴミを片づけて、介護グッズをおくスペースをつくろう。ということで終活の一歩も断捨離なのだ。

 終活には暗いイメージがつきまとうが、必ずおとずれる死への準備である。生活環境を変えていかねばならない。目に見える形からととのえることで、不安でいっぱいだった心も落ちつきがはやい。

 闘病で体型は激変した。元に戻る可能性はないこともわかった。おかげで衣服の断捨離はやりやすくなった。ネットショッピングを楽しみながら、断捨離で防災そして終活だ。

 91日は防災の日。タイミングは良い。わが家のイベントの目玉は断捨離にしよう。


コメント

_ やっちー ― 2024年08月30日 13:48

南海トラフ地震警戒情報後、娘が来た。備え付けの防災グッズを床に並べてチェックが始まった。二つのリュックを一つにまとめ、家族の連絡先リストと手動型スマホ充電器を追加しておくようにと指示があり、家族で集合する避難場所を確認して帰った。
後から家内が、あれとこれが大切なのと言ってくる。あれとこれは一か所にはまとめられないと言う。
ことが起きたときに家の中を駆けまわることが出来るか、ちょっと動いてみた。床がすべり、持ち出すあれもこれも狭苦しいところにあり、とてもスムーズな動きができない。さあどうしようと言っている間にいつもコトは起こる?

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