持病持ち高齢者の健康維持戦略2020年11月26日 16:55

若い頃から高血圧

 自覚症状はないが、血圧が高めなので下げておいた方が良いと言うので、長年Ca拮抗剤とβブロッカーのお世話になった。体型はやや肥満でBMI=27(WHO判定:前肥満)、お医者さんからは、薬で血圧を下げるのはもう限界や、あとは体重落とすしかないと言われた。


前期高齢者に突入

 体力低下の兆候として、階段はしんどい、電車では席を探す・・・が目立ち始めた。歩くことはよくやっていたが、時間ができたもんで、少し負荷のかかる早歩きを始めた。やりすぎで左膝を痛め正座できなくなった。この頃、サントリーのコマーシャルに乗っかって、サプリメントのセサミンEX(約4千円/月)を飲みだした。1年飲んだが、効果が実感できずに止めた。

 また、定期健診で不整脈が発現し、ショックを受けた。循環器の先生に診てもらった。薬は必要ないとの診断でしばらく様子を見ることになった。


体質改善に挑戦

 結論として、運動習慣と適切な食生活(塩分、飲酒など)に取り組むことにした。

 決心が揺るがないように、おカネをかけねばと2018年9月からスポーツジムの会員になった。月8千円自分に投資。サプリメントを止めたので実質4千円増かな。いや海パンがペロペロになる(ウレタン繊維が加水分解してボロボロになる)ことが分かった。体は締まっていない上にシースルー寸前のパンツではみっともない。周りは昔の娘さんだらけで、視線だけは半端ではない。歳とればこれまで以上に、身だしなみに気を配らないかんぞ。定期的に更新費用がかかる。


体重は9ヶ月かかってギリギリ標準に

 スポーツジムのメニューは次の通り。膝が痛かったこともあり、もっぱらプールで一時間弱、休憩なしで平泳ぎと背泳ぎもどきで浮いている。大風呂で約10分間、温めて下半身のストレッチ、浴槽で正座できるようになった。週3日のペースで9ヶ月かかって8kg減量した。同時に筋肉の増強のために、自宅でスロースクワット30回/日、2020年11月現在、BMI=24 (WHO判定:普通体重)を維持しているが、この最近1キロ程度リバウンドぎみ、危ない あぶない。

 今日のランチは低カロリー弁当(600円)だ。内容は、ご飯、中華風蒸し鶏、小松菜と湯葉の和え物、カリフラワーのマヨ和え、ミカン(缶詰)、中華スープで立派なもの。




あきらかな変化

 久しぶりに会う人には痩せたなあと言われる。散髪屋さんも頭が小さくなったと言う。そう言えば帽子がゆるいかな。衣装は全て1から2サイズダウン。ズボンやジャケットなどほぼ買い替えだが、進んでいない。最近の機能的な下着は、夏も冬もピッタリ肌に触れていないと効果がでない。よって全てアウト、出かける機会も少なくなったので、ボチボチやるか。

 腰をかがめての物の上げ下げや駅の階段程度は苦にならない。電車では、吊り革持たずに立つことにしている。丹田に気を入れたらぐらつかない。席を探していた頃と比べたらどれほど気分が良いか、受動と能動で心身への負荷、ストレスが全く違うことを実感する。思い出す、よくある親子の会話。 勉強せい、今やろうと思ってたのに・・!