辻晉堂の陶彫2020年11月17日 21:04

 辻晉堂の陶彫展に行ってきた。美術館「えき」京都で開催中11/23まで。NHK日曜美術館でやっていた。面白そうなので、現物確認に。絵画と違って3次元ものは現物を見ないとどうも消化不良になる。抽象化された作品が多いが、晩年の人の顔が臨場感あふれる。無駄を削り落とした顔は迫力満点だ。師の惟安大和尚の言葉が鋭い。「忘れるだけ忘れてしまって、そして残ったものを表せ」自分の感性に食い込んだものが本質か。覚えていないものはさして重要ではない。納得、なっとく。

コメント

_ 瑞応山 ― 2020年11月18日 10:14

継続は力なり。ぼちぼちやりましょう。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://aaji.asablo.jp/blog/2020/11/17/9317670/tb