オミクロンと風邪2022年01月05日 16:35

 オミクロンと風邪


 年末に数年に一度のすごい寒波が来ると天気予報で言っていた。確かに急に寒くなった。週に3、4日はプールにつかって、大風呂、サウナ、水風呂のルーチンをこなしているので耐寒には自信があった。ところがどっこい、簡単に風邪をひいた。鼻水、痰と咳きが続く。数日経って、やはりおかしいと思い熱を測ったら37度ちょっとある。これには参った。

 と言うのは、仲間の和尚の一周忌があってお参りしなければならない。熱を測る前だったので、迷いもなく参列した。むろんマスクはしているが、咳が出そうになる。十数人の本職が座る控室で咳をこらえるのはなかなか辛い。例のコロナ オミクロン型が出だした頃でゴホンで注目を浴びる事になる。トイレに立ったり喉だけ鳴らしたりでしんどかった。出頭して読経している間はあまり気にならなっかった。不思議なものだ。気の問題でもあるまいし。

 後で原因を探ってみた。12月16日に2ヶ月ぶりに散髪した。寒波が張り出した頃で朝昼の気温差が10度以上あった。午前中にプールと風呂、サウナをこなして散髪した。その夜は喉がカラカラで痛かった。扁桃腺が腫れていたようだ。夜中何度も起きて寝不足になっていた。その辺りからおかしくなった。おさまるまで10日程かかった。その間、ジムへは休むことなく普通に行っていた。平熱なので入館できるのである。世間はオミクロンで騒いでいる。症状が出ないと言うし少し悩んだが、例年の年末パターンで動いて、寝込むことなく何とか年を越せた。

 オミクロンの感染は、症状が風邪に似ているようで、始末に悪い。まだ、3回目のワクチンも音沙汰が無いし。とにかく大酒食らわんと、風邪引かんことが大事と思うので、次の予防策を考えた。


 我流 前期高齢者の風邪予防策(市街地版)

⑴ シーズン早めに寒暖差に慣らす・・・まめに散髪する、最低月1回・・・スポーツ、風呂後の汗の始末をまめにする・・・発汗後はすぐ着替える

⑵ 自身の身体を過信しない・・・痩せ我慢しない・・・薄着せず、厚着せず、行動にあった保温対策をとる

 だが現実は厳しいぞ。常住の集合住宅は大体朝でも15度以上あって、昼は暖房入れて25度ぐらいある。ところが週末の自坊は暖房してせいぜい15度がマックスである。朝は室内で7度ぐらい。正月2日の室内は2.5度であった。


 冷蔵庫が保温庫状態だ。室内で防寒着は脱げない。冬キャンプ状態である。どこの山寺もこんなもんだと思うが、高血圧としてはプッツンいく前に何とかせねばなあ。