田の草刈る2021年09月02日 14:44

 田の草刈る


 自称自然農法を試行している田の草を刈った。既に大根が発芽しているので少し迷ったが、草の花が咲き種ができるまでに刈る事にした。イノコヅチやセイタカアワダチソウは日向で逞しくチヂミザサは日陰で伸び放題。やはり放置できない。いずれも種ができるとズボンにくっつく。イノコヅチの根は強い。簡単には抜けない。今はとりあえず地上部だけ刈る。



 取り敢えず、大根に注意しながら、粗く草刈り機をかけた。通算で3日ぐらいかかった。猛暑日でファン付き服を着たが暑かった。


 向かいのおばさんが冷えたスイカを持ってきてくれた。ありがたい。美味かった。


 もちろん夜はビール。35℃の室内では工夫がいる。コップに氷、少しずつ注いで、直ぐに発泡スチの保冷箱に戻す。やれやれ・・・



松柱の木くい虫(その2)2021年09月08日 15:01

 木くい虫再来


 久しぶりに松の柱をチェックした。案の定、木屑が根元に溢れている。


 うーん何ということか。何度かカミキリムシ用の殺虫剤をスプレーしたが十分ではない。早速コーナンに行ってキクイ虫に効く殺虫剤を買ってきた。シロアリ用とあるが小さい字でキクイ虫と書いてある。


 まず、針金で穴をほじくり木屑を外に出した。ついでバーナーで少し炙った。あと殺虫剤の針を穴に差し込んでスプレーした。薬剤が泡となって吹き出すまでスプレーする。穴ごとに薬剤を注入した。これで一缶ほとんど空になった。あとは、早めに塗装するかな。虫は冬場は活動しないのでその間にやらねば。

 夏場は草刈りで忙しいし、冬場は樹木の剪定やら暑くてできなかった作業が山ほどある。農業をやっている幼馴染に言われた。「春に草が動き出した時、野良作業が残っていたら追いつかないよ」この冬は気合を入れてかかるか。このように秋に思って、毎年達成できずに過ごしている。これが自然で普通ですよ。いやちょっと待て、いつまでも力仕事はできんぞ。薮や草畑の維持管理はちょっといかん。省力対策を考えねば。時間はあまりない。身体が動くうちに実践か。



腰らく大鎌を買う2021年09月10日 07:37

 腰らく草刈り鎌


 柄の長い鎌を探していた。立ったまま草を刈れる鎌である。一つあるのだが、大きいので少し小回りが効くのが欲しかった。

 実はアライグマがでてくるので敷地の周囲を電気柵で囲ってある。草が伸びて電気柵に触れると、大地と短絡状態になり、電圧が下がってしまう。通常6000ボルト以上は出ていると思うが、低下すると害獣が侵入する恐れがある。頻繁にショートしていないかチェックしなければならない。ややこしいところの草はかがんでとることになる。ズボラして草刈り機でやって、何度も電柵線を切った。腰を痛めているわけではないが、立ったまま草を刈りたいのだ。

 ウェブで探したところ、信州鎌にたどり着いた。腰らく大鎌とある。柄と鎌の取り付けに角度が付いていて、立ったまま鎌を滑らせるだけで刈れるという。ホームセンターのものに比べて価格は倍以上する。今はだいぶ良くなっていると思うが、刃物の安物には苦労させられた。以来道具は良いものを買うことにしている。

 たまたま信濃町のふるさと納税のお礼にその鎌があった。一番安い鎌は17,000円以上の寄付でもらえるとある。いろいろ調べるのも面倒くさいので、楽天のサイトから申し込んだ。



 刃は鋭い。薄鎌なので茎の太い草は気をつけるようにとある。使ってみたが、まあまあ使える。横に滑らせるより、叩きつけるようにすればスパッと切れる。雑に扱えば刃はすぐにこぼれそう。刃がこぼれても研げば良い、研ぎの効く道具は愛着が湧いてきて良いものだ。まだ分からないが、一生ものになってほしい。



老年期の設備投資2021年09月16日 16:01

 老年期の設備投資(5m高枝切りチェーンソー)


 自然農法のまねごとをしながら、力任せになんとか草田の管理をしてきた。年々暑さが身にこたえる気がする。考えてみれば高齢者なのだ。毎年の草刈りや境内の剪定などの作務に、がんばっても積み残しが出てくる。モグラ叩きのようにこちらを叩いてもあちらは残る。叩ける量も落ちてきた。さてどうするか。手っ取り早いのは道具を揃えることだ。

 この歳で買えば、大病でもしない限り、10年ぐらいは使えるやろ。まんざら無駄にはならん。それより使える体力があるうちに投資しないと、適期を失う。と言う具合に、先ずは理屈を整えて迷いを払う。

 能書きは色々ある。要はインターネットで遊んでるうちに欲しくなってしまったのだ。マキタの電動高枝切りである。棒の先端にチェーンソーがついていて、5メートルぐらいまでの枝が切れる。高枝切りの手動のノコギリは何年か前に買った。6メートルぐらいまで切ることができる。これはかなり重たい。重労働なのだ。そこで電動チェーンソーが目に飛び込んだのである。

 マキタの高枝切りには18ボルトの電池を2本セットしなければならない。この電池が曲者で、18ボルトのリチウムイオンは色々な電動工具につかえるようになっている。鋭いマキタの戦略である。歳のせいかこの誘惑は美女より強い。結局ガイドバー20センチのチェーンソーも買うことにした。これでエンジン式チェーソーを入れると4台になる。ガイドバー35センチ2台、25センチ、20センチである。最も惹かれたのは軽さである。チェーンソーは薪や柴作りによく使う。しかも片手でやることが多いので、軽いほど良い。



[ 写真左から、高枝切り25cm、20cm、25cmガイドバー各充電式、35cmガイドバー100ボルト電気式 ]


 試しに使った。高枝切りは流石に重い。予想より重いので少し心配だが、泣き言はいうまい。使いこなすのみ。20センチのチェーンソーは素晴らしい。昔のものに比較するとかなり高速回転で、切れ味は良い。地球ゴマのようにジャイロ効果が強いので回転軸はブレない。今シーズンの出番が多くなりそうである。

 古いのは納屋のすみでホコリ被るんやろな。世代交代やむなしか・・・いつかの我を思い出す。時々引っ張り出して働いてもらおう、ゴミになるにはまだ早いぞ・・・


2021年9月スポーツジム4年目に突入2021年09月21日 19:21

 21年9月スポーツジム4年目に突入


 ジムに行きだして、9月で4年目を迎えた。忘れないうちに運動と身体について自分なりに整理することにした。

 2020年11月のブログで少し書いたが、3年前の体調はあまり良くない。まず、ウオーキングを日課としていたが、ジョギングまがいの早歩きを、思いっきりやって膝を痛めた。また、定期健康診断で不整脈が見つかった。循環器の先生は薬を飲むほどでもないとのことだが、ショックだった。当時の体調の問題を整理すると以下の通りである。

① 膝痛(正座不可)② 肥満(体重80kg前後,BMI27前後)③ 高血圧(薬で減圧)④ 不整脈

 先生曰く、軽い運動をせよ。それで近所のスポーツジムに行くことにした。



 今使っているジム用の衣類は、写真左上から、スイムキャップ、ゴーグル、水着3着、トレーニングパンツ、地下足袋風シューズ


(このシューズはコーナンで買った。安い。これでベルトの上を、つま先歩きで1時間ほどやっていた。ペタパタ音が鳴る。早速女性指導員がやってきた。その靴でやったら膝を痛めますよとのこと。踵をつけないでつま先で歩くので、膝にはあまりショックがないと思っていたが。これ、あきまへんか?そんなことないけど、靴底にクッションがあったほうが良いですよ。そうですよね。ある時、男性指導員と話をしていて、膝を痛めていると言ったら、階段登りの機械を紹介してくれた。足音はしない。ベルト歩きはやめて、この機械にした。きついので使う人があまりないようだ。今のところ10分が限度)


⑴ ジム1、2年目:膝が痛いので主に水泳1時間、つま先歩き約1時間

⑵ ジム3年目:水泳1時間、今年に入って筋トレも開始、風呂で下半身ストレッチ(膝を曲げる)、サウナ5分も開始。


 結局、3年で改善できたこと。① 肥満度BMI 25前後 ② 不整脈殆んど無し(コロナで外飲みが無く、飲酒量激減のせいかもしれない)③ 膝痛解消(半跏趺坐可、正座はトレーニング中)


 3年かかってこの程度である。ようやく実感できたことは、運動による〇〇強化は、意識してかからないとできないことだ。足腰、腕力、減量すべてそれにあった運動がある。それと意外にストレッチが効くことも学んだ。ジムの風呂は大きいので膝曲げに良い。

 今思うに無知ゆえに、これまでの運動はとんでもない乱暴なことをしていたことか。故障するのも無理がない。効果は3ヶ月ぐらいたたないと実感できない。継続が一番、無理せずあれこれ試行するしかない。

 朝一番にジムに行く。4、5人の顔ぶれは変わらない。一言挨拶してプールに行く。声かけは、なかなか良い。見かけ恐そうな人も、たわいもない話で安堵する。休んでいる人がいるとワケを教えてくれる。歳は70代後半から80代でどこか痛めている人が多い。気さくなオッサン達である。ジムの効用は心身両面にあるように思う。