アルミ缶回収日 ― 2020年12月09日 17:30
月2回、缶・ビンの回収日がある。今日はその日。9時前、プールに行くついでに缶入りポリ袋を回収場所に置く。市のルールでは缶とビンは同じ袋に入れて良いことになっている。ところが、我が家では缶とビンは分けて袋に入れよと指示されている。
アルミ缶のオジサン
なぜなら、市が回収する前にアルミ缶だけ集めるオジサンがいるのである。一緒に入れたらその人が缶を取り出すのに手間がかかる。そのオジサンも忙しそうで毎回出くわすわけではない。今朝はいた。いつも数十メートル離れた隣の置き場でこそっと選別している。こっちはアルミ缶だけ詰めてあるので、置き場で紛れると面倒である。「これ要りますか!」と声をかける。小走りに来て、「ありがとう」と言って持っていく。
徳と悟り
ささいなことなのに、なぜかこの会話で気分が良くなる。人間どんなことでも感謝されたらうれしい。回収日にアルミ缶オジサンがいないとがっかりする。黙って徳を積むのが悟りへの王道だが、煩悩がでっかくなっていて、生身による刺激を欲する。コロナ禍で人と接することが少なくなっている。それで余計にそう感じるのかな。
河内のおっさん
おっさん宣う。まだまだ修行足らんの〜。歳とって、あ〜ヤこ〜ヤ考えたらあかん。ええ思たら黙ってさっさとやらんかえ。
こだま・ひびき
「往生しまっせ~」いや「長生きしまっせ~」
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