体重減で知った苦痛2023年11月15日 15:37

 体重減で知った苦痛


 ややメタボ気味だった体重が4ヶ月で10キロ減った。BMIで21ぐらいなので標準の範囲内ではあるが、いろいろよろしくない。

 やっと、腸ろうがとれたので、体調をみてジムに行った。風呂に大きな鏡がある。鏡の自分にびっくりである。家では気づかなかった。骨皮筋衛門だ。あらゆる筋肉は痩せ、シワだらけである。

 困るのは見かけだけではない。以前から木のベンチに腰掛けると、ケツが痛いのだ。おかしいなと思っていたが、裸を見て納得した。

 座布団持参で散歩かな。坊主頭で、怪しい格好になるぞ。そういえば、最近布団を担いだホームレスも見かけなくなったなあ。いや、自分の行動範囲が狭ばっただけかもしれない。

 次に、衣服がサイズオーバー。秋冬は色々着るので何とか誤魔化せそうだが、薄着のシーズンはそうはいかんやろなあ。

 サイズの問題と、やや冷えに弱くなったので、早々とコートをはりこんだ。ところが予報士は暖冬だと言っている。

 考えてみれば、この体調で出かけるチャンスもあまりない。断捨離ができてないので、衣紋掛けは一杯だ。どうするアージ!

 幼少の頃から忍耐のしつけで育ったので、ガマンには自信があった。ところが、病み上がりに、ガマンは良くないとの考えが急成長だ。買い物には気をつけよう。

 質素・倹約を美徳とし吾唯足知の境地が何処へやら。ええかっこしすぎや。いや、快復すれば全ては明らかになるさ・・・。


 苦悩のアージ。こんな情けない顔、めったに成れんぞ。成りとうないわい。目と口あけたら、ムンクの叫びや・・・足るを知れエ〜ツ・・!