膝関節痛の原因2022年02月03日 13:34

 膝関節痛の原因


 膝の痛みがようやく治った。何とか正座もできるようになった。膝を痛めたのは5年ほど前だ。ジョギングまがいの早歩きがきっかけとなった。ジムに通って4年が過ぎたが、膝痛解消の効果はジムの大風呂で身体を温めてストレッチしたことが大きいと思う。

 そもそもの原因を探ってみた。若い頃から血圧が高めで、本態性高血圧と診断されていた。それに愛飲家でもある。この二つが揃うと尿酸値が高くなり、痛風になりやすい。問題は尿酸である。思い起こせば、右足の親指の付け根がやや赤くなっていた。痛みはないが、親指が曲がり難い。そんな状態で早歩きをして、左膝を痛めた。結局右足をかばって左に過度な負荷がかかったのではないかと思う。

 ジムで風呂のたびに右足親指の関節をもむようにマッサージした。溜まった尿酸の結晶を砕く作戦である。もみほぐすことで時々指の関節が痛むこともあったが、だんだん曲がりよくなった。

 歩く時も足の指を意識すると膝が気にならなくなってきた。身体は全て繋がっていて、絶妙なバランスの下にうまく動くことができる。

 片足で立って、パンツなり靴下を履いたり脱いだりするときに、丹田に気を入れないとうまくできない。丹田に気を入れると同時に、足の親指に力を入れるとより安定する。決して足で踏んで脱ぐことなかれ。

 歩く時も、電車内で立つ時も丹田と親指でふらつく事がなくなった。階段の登り下りも、踵を上げて足親指を意識すると意外と楽になる。若いうちにこの仕組みが分かっていればと、悔やまれる。

 今のところ、関節痛予防対策として次のことに気をつけている。

⑴ 尿酸値の管理 (フェブリック20mg/日)

⑵ 風呂で足指のマッサージ(額に汗がでるまでつかる、41°C,約10分。時計と温度計を買った)

 

⑶ 歩行、電車内は足親指と丹田を意識する。

 以上が習慣になれば良いかな。


あとがき

 肝心なこと忘れていませんか。一番は般若湯との付き合い方ではないか。今は、昔ほど深い付き合いはしていないが、そのうちコロナが収まったら、どうなる事やら。ワクチンの3回目が終わったら、ぼちぼちアルコール分解酵素を増やす訓練を始めるか。